のびハザは、個人が作った非公式のフリーゲームです。正式な題は『ドラえもん のび太のBIOHAZARD』で、その略として呼ばれます。市販のドラえもん映画や、カプコン公式のバイオハザードではありません。2000年代に、aaa という名義の個人がRPGツクール2000で作りました。
物語は、ゾンビであふれた町から逃げ、脱出と真相を追う内容です。夏休みから帰ったのび太は学校へ逃げます。見下ろし型のガンシューティングで、ひみつ道具はほぼ出てきません。シリーズの顔として紹介されるオリジナルの人物に、生徒会長の緑川聖奈がいます。
図 · 何と何を重ねた作品か
ドラえもんの登場人物
小学館の著作物です。公式ゲームとして許諾されたという記述は見当たりません。
サバイバルホラーの型
まとめwikiは、初代のバイオハザードのパロディが多いと書きます。公式の続編ではありません。
個人のフリーゲーム
作者名義は aaa です。流血の描写があります。紹介記事は、配布リンクを置かず、権利者の場へ持ち出さないよう注意しています。
権利
のびハザのゲームファイルや実況の転載は、このアプリでは集めません。2018年9月には、ニコニコと YouTube の動画がまとまって消えています。当時の実況者は、権利者から削除要請が来たと書いています。まとめwikiは、小学館の著作物を含むファイルを配布しないとしています。公式のコミュニティへ、この話題を持ち出さないでください。
代表と呼ばれる理由は、繰り返した量にある
syamu ののびハザ実況は、2011年から2014年にかけて繰り返されます。最初の名義はシン、月神で、のちに syamu です。改造版を渡り、クリア後にもう一度やり、縛りも入れます。ゲームのあいだに長い話を入れる実況です。
代表と呼ばれる理由は、往復した量と、消えたあとに語られたことです。考察記事は、実況したのびハザ系を25作超と数えます。パートの合計を数百とする試算もあります。欠番が多く、確定値ではありません。
表 · 実況の層
本家
aaa の初代です。最初に実況したのは本家だという本人の話を、考察記事が引いています。その初回の現物は残っていません。
改造と完結
新訳、G、無理のないバイオ、EscapeIsland などです。別作者の系統で、難易度、完結、外伝に分かれます。
もう一度、縛り
クリア後の再実況です。ナイフやテニスラケットを使い、未完のものもあります。
のびハザ祭り
考察記事は、2014年6月に5本やると宣言したと整理します。同じ記事は、実際に出たものを2本と数えます。
時期ごとに実況の内容が変わる
この時期分けは、消えた動画を再構成したブログに基づきます。日付を現物で一本ずつ確かめた一覧ではありません。玄人向けの区切りです。
2011年夏〜秋
本家のあと、新訳、G、無理のないバイオを実況します。投稿先がニコニコから YouTube へ寄った時期と重なります。
2012年
EasyType や AnotherEdition、G の再実況、EscapeIsland を扱います。年末から「もう一度」が増えます。
2013年
再実況が続きます。のび太戦記のように、厳密なのびハザから外す整理もあります。
2014年
縛りと祭り宣言の年です。考察記事は、9月のナイフ縛りを未完と書いています。12月にチャンネルが消えます。
2015年9月
まとめwikiは、本家の続編が公開されたと書きます。主活動が終わったあとの作品で、代表実況の本体には入りません。
作品と実況で印象に残る場面
作品と実況には、紹介記事が整理する印象的な場面があります。台詞は引用しません。紹介記事は、帰宅直後の家が最初の脅威になることを挙げます。弾には限りがあり、包丁だけでは先へ進めない仕様があります。実況側では、聖奈を特別扱いするノリ、グッドエンドにこだわる回、宣言だけ大きい祭りが名前に残ります。
のびハザ実況を知る経路は、syamu の実況だけではありません。紹介記事の筆者は、別のニコニコ実況で知ったと書いています。特別視される点は、改造版を往復した量と、2014年以降に欠落そのものが語られるようになったことです。一本の再生数だけでは説明できません。
作者のアカウント
aaa を名乗るアカウントの投稿は、制作の発表として扱えません。2025年9月に話題になり、翌日になりすましだったとインサイドが報じています。本家の公開日も、まとめwikiの2005年と英語版ページの2007年で割れます。この棚では、年は2000年代半ばまでを確定とします。